食品加工場や飲食店、学校給食などから排出される食品残渣を原料として、複合微生物群の働きによって液化発酵処理を行い、『アミノ酸を中心とした有機液体肥料』が生成されます。
 基本的に、生ゴミ(食品廃棄物)は毎日排出される物で処理に時間がかかればかかるほどそのストックスペースが必要となります。
弊社の生ゴミ処理装置「あぜりあ」では、生ゴミを投入後24時間と極めて短時間で畑に戻せる状態まで液状化発酵処理をする為毎日出る生ゴミを円滑に処理することが可能です。
また出来上がった液体は、良質なアミノ酸と共に微量要素(ミネラル)を含み、活性力の強い微生物の酵素により土壌菌の増殖を促進するため作物の根張りが良くなり丈夫で健康な作物ができます。
   
わずか24時間で有機土壌活性液に!


低分子化されたアミノ酸態チッ素を植物に与える事によって甘みのある野菜が栽培できます。

活性化された微生物群が土壌へ散布されることによって土壌の生物的性質が改善され肥沃な土壌に改良されます。

野菜の70%・80%は水分です。 「あぜりあ」は、液体の肥料に変える為余分な水分を蒸発 させる必要がなく微生物による発酵熱によって残渣の処理 を行いますのでランニングコストを安く抑えられます。

一般的な装置では、有機物を乾燥させる為塩分濃度が濃 くなってしまう。又、水分がなくなってくると発酵しにくくな る為油分が蓄積されてしまう。 「あぜりあ」では水分を蒸発させない為塩分濃度が濃くな らず油分も分解されます。 ご飯やうどんのような糊状の物も水中で処理する事によっ て塊にならず正常に処理する事ができます。

「あぜりあ」からは水は排出されないので排水設備は必要ありません。

サイズ・仕様等の詳細につきましてはお問い合わせ下さい。
投入についての注意事項
投入できる物○
残飯 魚 パン・ケーキ 野菜 果物の皮 果物 肉 エビ カニ殻 あさり・しじみ
貝殻(サザエ・牡蠣の殻は投入できません) こんにゃく 冷凍食品 牛乳 ジュース
シロップ ジャム ヨーグルト
投入できない物×
木片・紙類・繊維類 たばこ ポリ袋 金属・ガラス類 プラスチック容器 石・土 コンクリート 調味料・薬品 油・アルコール(少量なら可能です)

※基本的に人間が食べられるものは処理可能です。特殊なものの投入はご相談ください。



あぜりあ規格